倉庫としてのメルカリ活用【自宅を広く使用しよう】

在宅勤務が長くなってくると、気がめいってくる方が多いようです。

テレワークうつ”を防ぐために
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200618/k10012473751000.html

記事が示唆しているように、非対面のコミュニケーションならではの困難、
それに起因する意図のすれ違いや人間関係の軋轢というのも、一つの要因なのだろうと思います。

一方で、単に狭い部屋に閉じこもっていることも、一因なのではないかと考えています。
日の当たらない狭い部屋で、長時間にわたり、一人もくもくパソコンに向かって作業…
比較的適性がありそうな私でも、時には息苦しさを感じます。

とはいえ、そうそう引っ越しができるわけでもありません。
そこで、現在の部屋のスペースを占有しているモノを処分することで、
生活スペースを広げる方向で検討してみてはいかがでしょうか。

メルカリをはじめたきっかけ

メルカリは言わずと知れたフリマアプリです。もう使っている、という方も多いと思います。
実は私は先月初めて使い始めました。 きっかけは、モバイルディスプレイの処分でした。
昨年3万円弱で購入しましたが、全く使わなかったので、ブックオフに持ち込んだところ、
二束三文の査定だったので、持ち帰ってきたまま、半年弱が経過していました。

メルカリには数年前に登録していたのですが、一切使わないままでした。
まだメールが来ているな、という程度の認識で放置していました。
先月キャンペーンのメールが届いたときに、ふと思い立って型番を入れて検索したところ、
中古品がまあまあの金額で落札されていました。

15インチのモバイルディスプレイは、10インチ前後のタブレットより二回り大きく、
ただの黒い板と化してデスクの横に立てかけられていました。
そんなにかさばるわけでもないけど、あまり使わないから邪魔といえば邪魔、
しかし、使い道はあるし、いつかは使うかもしれないが、今ではない…

このようなアイテムが積もり重り、私のデスクはあふれていました。
とはいえ、年も明けたし、断捨離しようということで、
重い腰をあげてメルカリに出品してみることにしました。
メルカリ 決意
本筋からはずれますが、継続的にしつこく届くので、 迷惑メールのようにみなしていたキャンペーンメールでしたが、
今回はそれがきっかけでサービスを利用することになりました。
おそらく、このような経緯でユーザーに転換する見込み顧客が一定数期待できるゆえに、
継続的に休眠アカウントにも継続的にアプローチしていたのだと思います。
まんまとメルカリの戦術にはまったわけです。

さっそく売れた

それはさておき、
「24時間以内に売れる!?」というメルカリのうたい文句通り、実際に商品はすぐに売れました。
出品した翌日に購入通知が届きました。
そのあとのもろもろの手順は省略しますが、出品~取引連絡~発送まで驚くほど簡単でした。
私は、ヤフーオークションのヘビーユーザーだったのですが、格段に進歩しているのでびっくりしました。
メルカリ インターフェース
味を占めた私は、自室の不用品をどんどん出品することにしました。
まさに、メルカリが想定するユーザーのふるまいそのものですね…。
古めの人文書がプレ値がついていたのをきっかけに、紙の本をどんどん処分しました。

続いて、家電やデジタルガジェットなど、合計80くらいのアイテムを出品しました。
最初のころは、相場より安めに設定していたこともあり、
早い時には1分以内に売れたので、驚きました。
現在までのところ、30アイテムくらい売れたので、約15万円の臨時収入となりました。

メルカリで気づいたこと

さらに、メルカリ出品の副産物として、自然と部屋が片付きました。
長らく使っていないモノを取り出したり、周囲のモノをしまったりするので、
ついでに整頓したり掃除するからです。

特に紙の本を出品していて、以下のことに気が付きました。
読む予定のない本はすべて処分して、必要になったタイミングで買えばよいのではないか?ということです。
1日1冊読むとしても、1か月で30冊ですから、31冊以上の本は常時手元においておく必要がないといえます。
辞書的に繰り返し参照する本は別ですが、一読して済ませる本は、処分して再購入したほうがよいでしょう。

なぜなら、書籍や家電を保管するスペースや管理コストが無駄になるからです。
この管理コストには、精神的なコストも含まれます。
せっかく買ったけど、いまいち使い道のないガジェットを所有していると、
なんとかしてそれを使おうという思考になってしまいがちです。

実際、モバイルディスプレイを自宅デスクで活用するため、
モニタアームまで買って無理やりトリプルディスプレイで使ってみましたが、
やはり使いづらいため、元のデュアルディスプレイ環境に戻しました。
(モニタアームもメルカリで売れました。)

  • 「不用品」の反対が「有用品」だとすると、「不用品」は、「有用品以外」だといえます。
  • 「不用品は売るべき」という言葉は、逆にいえば「有用品は買うべき」ということになります。

これだけだと、当たり前だし、なんだかなあという感じですが、メルカリに当てはめるとすこし意味合いが違います。

  1. 有用品を新品でAmazonで購入 → 不用品を中古品としてメルカリで売却
  2. 有用品を中古品でメルカリで購入 → 不用品を中古品としてメルカリで売却

1の場合には、新品市場と中古市場の価格差の分損をしますが、
2の場合には、中古市場で往復売買するので上記の損失がありません。
つまり、メルカリ上で売買を完結してしまえば、かなり低いコストでモノの用益を享受できるということです。
低いコストというのは、具体的には手数料や送料と出品の手間です。
メルカリ 売り買い

このようなメリットを徹底的に享受するためにやるべきことは、
「有用品」の基準を最低限にすることです。
さきほどの紙の本の例でいうと、極端にいえば、今読んでいる本以外は不用品であるともいえます。
この基準でいえば、「有用品」=「使っているモノ」以外はすべてメルカリに出品ということになると思います。
たしかに、多くの場合それで困ることはありません。
必要になったら、メルカリなりAmazonで買いなおせばよいからです。

相場通りの価格で売っていれば、購入する価格もおおむね相場通りで済むはずです。
差分は手数料と送料になりますが、保管・管理コストや死蔵品になるリスクを考えれば、
割に合う取引であるように思います。
これは言い換えれば、メルカリを倉庫のように扱うということです。
出品=預け入れ、購入=取り出し という感覚で使っていくと、
保管管理コストも経済コストも最小限で済みます。

まとめ

メルカリでモノの売買を完結させると、
レンタル感覚で使えるうえ、部屋が広く使えるので、在宅勤務が快適になります。

ここまで書いてなんですが、徹底すると、なんだか息苦しい感じもします。
特に紙の本を読むときに、汚さないように気を使ったり、書き込みができなかったり、ちょっといやです。
実際、すでにそうなっています。
メルカリに出す、というのが選択肢に入ってしまった今、本を以前のように乱雑には扱えなくなってしまいました。
これは、良し悪しであると思います。

また、なんでもかんでも出品するとなるとこれは面倒です。
一定の金額以上の商品でないと、費用対効果として合わない気がします。
私自身も、めぼしい不用品は一通り出品し終えてしまったこともあり、ブームが下火になりつつあるため、
現時点ではそこまで徹底できていません。

臨時収入で不用品を買わないように気を付けようと思います。
これもヘビーユーザーあるあるなのかもしれませんが、
使えなければメルカリで売ればいいかと安易に購入しがちになってしまうので。

広くなったスペースを有効活用して、快適に在宅ワークにはげみましょう。

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