在宅勤務では、ながら仕事が増えます。
家事や育児をしながら、PCを開いてメールを返信している方も多いと思います。
作業しながら、youtubeも気兼ねなく見られます。
NetflixやSpotifyなどのサブスクリプションサービスを
利用する機会も増えたのではないでしょうか。
私自身は、在宅勤務を機にAmazon Musicを使い始めました。
なんとなく流しておくのに便利ですし、月額費用も安いので重宝しています。
リラックスできる環境は人それぞれですので、周囲の目を気にせず、
自由に環境を調整できる在宅勤務は個人的にはあっていると感じています。
ホワイトカラーの仕事はマルチタスク
さて、仕事そのものに関して言えば、現代のホワイトカラーの仕事は、
マルチタスクを要求する内容のものがほとんどであり、
マルチタスクをさばく性能が、仕事の品質に直結しているように感じます。
しかし、人間の脳はマルチタスクに不向きであるという見解もあるようです。
https://gigazine.net/news/20170530-multitasking-is-myth/
一見するとマルチタスクであっても、実際にはシングルタスクを高速に
切り替えて処理しているに過ぎないとのことで、これは体感とも合致します。
alt+tabでウィンドウ切り替えながら処理するようなものでしょうか。
私自身も、複雑なタスクは極力単純なタスクに分割するようにしています。
とはいえ、人間の能力には限界があり、分割しようにもできないこともあります。
そこで、外部ツールの力に頼ることになります。
以前紹介した、デュアルディスプレイもそのひとつです。

ブックスタンドのメリット
似たような機能をもつアイテムとして、ブックスタンドがあります。
私は、紙の本をいまだによく買うのですが、
紙の本を見ながら、PCに入力するという作業がしばしば発生します。
メモを取ったり、資料に落とし込んだりするためです。
また、技術書を参照しながらプログラミングなどをすることがありますが、
大型の本がほとんどなので、取り扱いに難儀していました。
ブックスタンドを買う前は、該当箇所を開いたまま、裏返しにしておいて、
参照するときに改めて表側に向けたり、表向きに開いたままでモニタの下に挟んだり、
試行錯誤しながらなんとか参照していましたが、不便を感じていました。
ブックスタンドを購入してからは、そのようなストレスから解放されて、
ブックスタンドを立てて、本を挟むというシンプルな動作で、
本を読みながら、PC作業ができるようになりました。
まとめ
ブックスタンドは、デュアルディスプレイと同様に、「インプットと同時にアウトプットする」
仕組みをサポートしてくれるガジェットとして大いに活用できるツールです。
紙の本など読まない、電子書籍のみという方は、
タブレットスタンドでも同様の機能を果たせると思います。
電子化が進んだとはいえ、いまだに紙のパンフレットや小冊子を扱う機会もありますし、
電子書籍化されていない書籍もいまだに多く存在します。
電子書籍派の方も検討する余地はあるのではないでしょうか。
私はカール事務機のブックスタンドを使っています。
およそ2~3,000円で購入できますので、試しに買ってみても損はしないと思います。